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イオン出店検討 三菱重工幸町工場跡地 ほかにも数社が動き

7/8(土) 9:35配信

長崎新聞

 三菱重工業が工場再編に伴い跡地活用策の公募手続きを進めている長崎造船所幸町工場(長崎市幸町)について、イオン九州の柴田祐司社長は7日、出店を検討し、公募手続きに参加申し込みをしたことを明らかにした。関係者によると、ほかにも数社が手を挙げているとみられる。

 柴田社長は同日、県庁で取材に応じ、「県や市が言っている形でできることをしたい」と述べて参加申し込みをしたことを認めた。具体的な構想などは明言しなかった。

 同工場一帯は約7ヘクタール。JR長崎駅と浦上駅の間に位置し、市中心部では数少ないまとまった土地。三菱重工は工場再編に伴い、本年度中にすべての生産機能を他の拠点に移す計画だ。

 跡地については、県や市を交え活用方針を協議。単なる商業施設ではなく、雇用創出や若者の定住促進につながる活用法を求める行政側の意見も取り入れ、「住む」「働く」「楽しむ」の三つの視点から豊かな暮らしを実現することなどをコンセプトとして示している。

 跡地活用に関する事業計画や事業者の公募は、3段階の手続きを取っており、第1段階の参加申し込みは6月中旬に終了。今後は7月25~31日に事業計画に関する提案書を受け付ける。事業計画が決定後、10月をめどに実際に土地を活用する事業者を改めて募集する。

長崎新聞

最終更新:7/8(土) 9:42
長崎新聞