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佐賀県内、冠水続く 白石町は1カ月雨量上回る 九州北部豪雨

7/8(土) 17:39配信

佐賀新聞

佐世保線、復旧作業急ぐ

 佐賀県内は7日も未明に大雨が降った地域があり、杵島郡白石町と武雄市では道路の冠水が続いた。6日夜に土砂崩れに遭った西松浦郡有田町のJR佐世保線では7日の始発から終日、肥前山口-早岐間で運転を見合わせた。JR九州は8日朝の運転再開を目指し、復旧作業を急いでいる。

 佐賀地方気象台によると、5日の降り始めから7日午後4時までの総雨量は杵島郡白石町で366ミリを記録し、7月の1カ月雨量を上回った。佐賀市川副町は317ミリ、佐賀市駅前中央は217ミリだった。

 白石町と武雄市では6日から7日午後4時までの累計で、住宅や小屋など176棟で浸水被害が確認された。道路冠水による通行規制は、白石町で6日夕にいったん解除されながら、7日に再び通行止めになった箇所が出た。武雄市は橘町などで冠水し、橘小学校が休校になった。また、大雨の影響や佐世保線の運行見合わせに伴い、武雄高校は始業時間を1時間、武雄青陵中は2時間遅らせた。

 県幹部が県内の被害を共有するため県庁で開いた会議では、三神、杵島地区でアスパラガスやコネギのハウスが浸水し、収穫直前だった分の出荷が困難になっている状況も報告された。

 気象台は、県内は8日も早朝にかけて、多いところで1時間に30ミリの雨が降ると予想し、警戒を呼び掛けている。

最終更新:7/8(土) 17:39
佐賀新聞