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唐津城天守閣リニューアル デジタル駆使、展示空間を刷新 佐賀

7/8(土) 21:03配信

佐賀新聞

22日オープン

 昨年10月から内部の改修工事に入っていた唐津城天守閣が間もなく完成し、今月22日にリニューアルオープンする。老朽化した展示ケースを全面改修し、デジタルを駆使した展示空間に刷新。7日に報道向けに内覧会が開かれた。

 一定の温度・湿度を保てるケースに新調し、これまで収蔵庫に眠っていた初代藩主寺沢氏の重臣今井家に伝来した朱塗りの甲冑(かっちゅう)などを新たに展示できるようになった。2階は歴代藩主の歩みが分かる展示で、3階は中里家から寄贈された古唐津中心に唐津焼を紹介。展示品約100点は今後搬入される。

 最新デジタル機器を使った展示が一つの特徴。スマートフォンなどを活用し、主要な展示品は二次元コードを読み込めば、より詳細な説明を受けられ、5階展望フロアでは殿様気分で景色を見ながら観光情報も得られる。五つの言語に対応したデジタルサイネージ(電子看板)などもある。

 唐津観光の目玉として、1966年に実在しなかったとされる天守閣が築かれ、50年の節目を契機にした改修事業。市が2カ年で4億1211万円を予算化していた。

 22日は午前8時半から式典があり、同9時から入場できる。

最終更新:7/8(土) 21:03
佐賀新聞