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改修されたレッドブルリンクの縁石に、各ドライバーが”意見”

7/8(土) 13:56配信

motorsport.com 日本版

 オーストリアGP初日のフリー走行1回目と2回目、改修された縁石によりダメージを負うマシンが頻発した。これについて、多くのドライバーが意見を語っている。

【写真】レッドブルリンク、ターン9の縁石

 FIAは、レッドブルリンクのターン6とターン7の出口、そしてターン8、ターン9、ターン10のエイペックスに縁石を設置した。

 2016年のレースでは、ターン9と10(今季からはターン数の数え方が変更されたため、当時はターン8と9だった)の縁石でダメージを負うマシンが多かったため、この高い縁石の間隔が3.2mに広げられている。

 しかし、今年もこの縁石によってマシンを壊すドライバーが数多くいた。金曜日の走行では、フェリペ・マッサ(ウイリアムズ)とロマン・グロージャン(ハース)が、ターン9をワイドに走った際にマシンにダメージを負い、トロロッソのカルロス・サインツJr.に至っては、フロアに深刻なダメージを負ったため、フリー走行2回目の走行を途中で終えなければならなかった。

「ここはグリップが高いコースではなく、しかも今年はスピードがかなり上がっている。だから縁石に当たらないっようにしたり、グラベルに入らないようにするのは、とても難しいことだ。それは、今日多くの人が経験している」

 そうフェルスタッペンは語る。

「黄色い縁石は、間違いなく挑戦的だった。僕は、それはF1に適した縁石ではないのではないかと思う。マシンは、それに合うように設計されていない」

 マッサはこの解決策について「ややこしい」と語り、コースに戻ろうとするだけでマシンにダメージを与えることに憤慨している。しかも彼のマシンは、今回大きなアップグレードが投入されたモノだった。

「僕は今日、マシンにダメージを与えてしまった。縁石は、マシンにダメージを与えるためにそこにあるわけではない。様々な理由でそこにあるんだ」

「あまり縁石を使わなかったから、僕はマシンにダメージを受けなかった。しかし、ただ外にはみ出して戻ってきただけで、マシンにダメージを負ってしまったんだ」

「それは良いことじゃない」

 同じようにフロアにダメージを負ったグロージャンは、今週末の間に縁石に変更が加えられることは、期待していないという。そして彼はそのデザインについて「かなりアグレッシブだ」と表現した。

「強く当たってしまったんだ」

 グロージャンはそう語る。

「僕らはそれを強化し、壊れないことを確実にするつもりだ」

 サインツJr.のチームメイトであるダニール・クビアトは、他のサーキットに比べて少し奇妙であると認めつつも、昨年よりも良くなっていると評価する。この意見については、メルセデスのルイス・ハミルトンも同意している。

「去年ほど悪くはない」

「去年の縁石はかなり悪かった。いろんなマシンのサスペンションを壊していたんだから」

Scott Mitchell

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