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レッドブル、離脱騒動のサインツJr.に「誠意を示すべき」と発言。そして警告も「育て親の手を噛むな」

7/8(土) 16:27配信

motorsport.com 日本版

 レッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、サインツJr.に対して“育て親の手を噛むな“と警告し、まずは結果を出すべきだと話した。

【写真】サインツJr.に警告を発したヘルムート・マルコ(手前)、レッドブルのホーナー代表

 木曜日、サインツJr.は「最優先の目標はレッドブルのシートを確保すること」だと話し、もしそれが実現しなかった場合は、他チームへ移籍することをほのめかしていた。

 彼は今年トロロッソで3年目のシーズンを過ごしているが、レッドブルのクリスチャン・ホーナー代表は、サインツJr.は間違いなく来年もトロロッソに留まるだろうと話した。

 ホーナーはSky F1に対し、「我々は彼のオプションも同様に行使しているので、彼は契約下にある」と話した。

「我々は来年の彼のオプションを持っているし、その次の年の分もそうだ。彼は来年もトロロッソにいるだろう」

 これまで、4年連続でトロロッソに在籍したドライバーは存在しない。しかし、レッドブルは来年もダニエル・リカルドとマックス・フェルスタッペンとの契約を交わしている。

 モータースポーツアドバイザーのマルコは、サインツJr.は“混乱して“おり、“いくつかの単純なミス“を犯しているので、自分のドライビングに集中すべきだと話した。

「彼は少し混乱しているのだと思う」とマルコはSky Sports Newsに語った。

「彼のドライビングを見ればわかる。今年は、すでに何度か愚かなミスをしている」

「契約はとてもはっきりしている。オーストリアでは、“自分に餌を与えてくれる人の手を噛むんじゃない“と話した」

「私とMr.マテシッツ(ディートリッヒ・マテシッツ/レッドブルの創業者)がサインツJr.をトロロッソにプッシュしたのだ。彼にチャンスを与えたのは他の誰でもない」

「我々は彼に手紙を送り、その中で我々がオプションを持っていると伝えた。私の知る限り、私がレッドブルにいる間は、彼は契約に関して何かすることはできない。ボス次第であるし、ボスが決定を下すのだ」

「彼はドライビングに集中すべきだ。ここ数レースでは、(チームメイトのダニール)クビアトが彼を上回っている。私はまだ彼と話をしていないが、多分、スペイン語、英語、ドイツ語の間で大きな誤解があったんだろう!」

 さらにマルコは、フェラーリのようなチームがサインツJr.に関心を持てば、彼を移籍させる用意ができていることを示唆した。

「フェラーリが興味を示した場合は、話し合いを行うことができると昨年彼には伝えた。しかし先週の土曜日、私は(フェラーリのチーム代表であるマウリツィオ)アリバベーネらと会ったが、彼はサインツJr.について何も言及しなかった」

 またサインツJr.がフラストレーションを感じているのかどうかと訊かれたマルコは、こう答えた。

「まず最初に彼は結果を出すべきだ。使えるものな最大限利用しなければいけない」

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