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ハミルトン「今年初めて、初日から良いペース発揮できた」。W08の仕上がりに満足

7/8(土) 16:50配信

motorsport.com 日本版

 メルセデスのルイス・ハミルトンは、タイトル争いのライバルであるフェラーリのセバスチャン・ベッテルを抑え、金曜日のフリー走行(FP)1回目と2回目のトップタイムを記録した。

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 ハミルトンは、今年はオーストラリアとスペインでも、初日にトップタイムを記録している。しかし今回のグランプリの滑り出しは、それ以前のグランプリよりも順調だったと考えている。

「基本的にはスムーズな1日だった」

 ハミルトンはそう語る。

「初めて、良いベースラインからスタートすることができた」

「通常なら、僕らは最初、あまり速くはない。そしてそこから、組み立てていかなきゃいけないんだ。だから満足してるよ」

 メルセデスの今季用マシンであるW08は、セットアップが非常に難しいクルマだと言われている。しかしふたりのドライバーは揃って、レッドブルリンクでのマシンのバランスについて満足しているという。

 FP1、FP2共に3位で終えたバルテリ・ボッタスは、このグランプリに持ち込んだ、フロントウイングやノーズ、そしてフロアといったアップデートパーツが、期待通り機能していると語った。

「金曜日にバランスが取れていないクルマだということが何度かあった。しかし今は、少なからずバランスが取れており、実際にはるかに優れている」

「良いラップを走るためには、僕の中ではまだ苦労している。しかし、クルマは間違いなく良いペースを持っている。全てを微調整できれば、明日は本当に強くなれる」

 またハミルトンは、次のように付け加えた。

「僕らは必要なモノを全て手にした。ロングランはまずまずだった。だからレースは大丈夫だと思う」

「しかし、1周のアタックは良い感じだった。今週末、初めてバランスの良い状態でスタートできた。僕らは、それを活かそうとしているだけだ」

 ベッテルはFP1を4位、FP2を2位で終えた。ベッテルは今回も、メルセデスがポールポジションの最有力候補であると考えている。

「まだ多くのことを見ていないけど、とても接近しているように見える。ここは短いコースだから、近いように感じてしまうんだ」

「メルセデスが本命だろう。彼らはとても速そうに見える」

「でも、今日はまだ金曜日だ。だから判断は難しい。マシンの感覚は、全ての周でとても良いんだ」

 レッドブルのマックス・フェルスタッペンは、FP1で2位、FP2で4位となった。彼は自身の金曜日について、次のように語った。

「今日の結果とマシンのバランスについては、完全に満足ということはない。でも、(メルセデスから)それほど離れているわけではないと思う」

「もう少し速く走ることもできたと思う。だから、そんなに離れているわけじゃない。でも、メルセデスがエンジンのパワーを少し上げることができるということを知っている」

Valentin Khorounzhiy