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神奈川県内の公立小中学校の耐震化完了 公立高校は76・3%で全国最下位

7/8(土) 14:31配信

カナロコ by 神奈川新聞

 県内の公立小中学校(5417棟)は、耐震化が全33市町村で完了した。県教育委員会によると、2016年4月時点では鎌倉市立小で3棟の耐震性に問題があったが、16年度中に工事を終えたという。これにより、災害時に避難所が開設される小中学校の安全性が高まったことになる。

 一方、公立高校(883棟)は依然として耐震化の遅れが目立つ。今年4月時点の耐震化率76・3%は全国で最下位。強度の足りない209棟はいずれも県立高となっている。

 県教委は「23年度に全棟の補強工事を完了させる計画に基づき、着実に進めている」と説明。大規模な改修が必要な校舎11棟については、おおむね18年度で対策を終える予定だ。

 このほか、特別支援学校(194棟)も耐震化率が低く、県立の12棟で補強が必要な状況。公立幼稚園(67棟)は3棟の耐震性が不足している。