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葉山町と英国王立ヨット協会が協定 五輪セーリング事前キャンプで

7/8(土) 19:34配信

カナロコ by 神奈川新聞

 2020年東京五輪に向け、葉山港を拠点にセーリングの事前キャンプを行う英国王立ヨット協会と葉山町、宿泊場所を提供する大同生命保険は7日、協定を締結した。英国チームはことしから19年までキャンプを行う予定。町と同社は快適な練習環境の提供やチームのサポート、町民との交流を図る。

 締結式で同協会レーザー・ラジアル級のジョン・バートランドコーチは「温かいもてなしと交流の機会に感謝している。これからの時間や地元の食べ物を楽しみたい」とあいさつ。事前キャンプ地に葉山を選んだポイントとして「実際のレースコースに容易に出ることができ、風や波、海流を知って万全な準備ができる」と立地の良さを挙げた。

 ウインドサーフィンで世界選手権の出場経験のある山梨崇仁町長は「伝統ある英国チームを迎えられることは大変光栄。子どもたちに夢や希望を与えるような活躍を期待している」と喜んだ。町内の研修施設を宿泊場所として提供する同社の北原睦朗取締役専務執行役員も「最高の結果が出ることを祈っている」とエールを送った。

 締結式には地元幼稚園の園児約50人も出席し、英国チームに歌や手作りのメダルをプレゼント。町に登録している語学ボランティアが通訳を務め、交流を深めた。

 英国チームは今月4日に来日してすでにキャンプを開始。現在は8人の選手が葉山入りし、8月上旬まで滞在する。10月も実施し、最大50人がトレーニングを行うという。