ここから本文です

サンダーバーズ分ける 福井に9ー9

7/8(土) 17:37配信

北日本新聞

■連勝3でストップ

 プロ野球・ルートインBCリーグ西地区の富山GRNサンダーバーズは8日、魚津市の桃山球場で福井ミラクルエレファンツと対戦し、9-9で引き分けた。後期開幕以来の連勝は3でストップした。

 富山は1点を追う三回、沢田が左前へ適時打を放ち同点に追い付くと、1死一塁でペゲロが今季6号となる本塁打で2点を追加。2死一、三塁から高山が左越えの2点適時二塁打を放ち差を広げた。六回には沢田が今季4号の本塁打で3点、七回に長尾が左越えの適時二塁打で1点を加えた。

 守っては富山市出身の吉田が今季初先発し、6回を投げて3失点に抑える好投を見せたが、八回に継投したマバレが6失点し同点とされた。

 次戦は9日午後1時から、福井県の敦賀市総合運動公園野球場で福井と対戦する。


■吉田 緩急つけ好投
 プロ2年目の吉田が、今季初先発で持ち味を存分に発揮した。試合は引き分けてプロ初勝利は逃したものの、吉岡雄二監督は「満点に近い投球だった」とうなずいた。

 「余計なことは考えず、いつも通りに投げよう」と臨んだ背番号14は、直球にチェンジアップやカーブを交ぜ、緩急をつけてかわす投球で勝負。一、五回は三者凡退とし、今季最長となる6回を無四死球で自責点2に抑えた。

 新湊高を卒業し、2016年に富山に入団。春に左肘を痛めて前期の登板は少なかったが、その分、走り込みやウエートトレーニングの量を増やした。「自分の思う野球ができず悔しかったが、今日はその練習が形に表れた」と振り返った。

 反省点は2失点した六回だ。「球に力がなかった。スタミナ切れしないようにするのが第一」と目標を掲げる。19歳のサウスポーがどんな進化を遂げるのか、今後に期待が高まる。 (社会部・田辺泉季)

北日本新聞社

最終更新:7/21(金) 17:10
北日本新聞