ここから本文です

県中学野球が開幕 8強決まる

7/9(日) 0:33配信

北日本新聞

 第70回県中学校野球大会(県中体連、北日本新聞社主催)は8日、上市町の丸山球場と南砺市の城南スタジアムで開幕した。富山、高岡、新川、砺波の各地区予選を突破した16校が1回戦に臨み、庄西(砺波1位)、雄山(新川3位)、大門(高岡3位)、出町(砺波3位)、氷見北部(高岡1位)、入善西(新川2位)、上滝(富山1位)、鷹施(新川3位)が8強入りした。入善西の草切駿吾投手(3年)は無安打無得点試合を達成した。

 丸山球場で開会式があり、県中体連軟式野球専門部の坂口司部長があいさつ。蒲地北日本新聞社取締役事業局長が激励の言葉を述べた。選手を代表し、庄西の嶋倉連太郎主将(3年)が「大好きな野球ができることに感謝し、仲間と共に気力、体力、野球力を発揮したい」と宣誓した。

 15日は丸山球場で準々決勝4試合、最終日の16日は同球場で準決勝と決勝を実施する。上位2校は8月2、3日に長野県で開かれる北信越大会に出場する。


 ■主将 林(出町)決勝打

 頼れる主将が一振りで勝負を決めた。出町の4番・林(3年)が0-0で迎えた六回、一、三塁から中越えの2点適時二塁打。これが決勝打となり、「この仲間たちと、少しでも長く野球がしたい。絶対に打ちたかったのでうれしい」と白い歯を見せた。

 試合は息詰まる投手戦。両校とも再三得点圏に走者を進めるも、あと1本が出ない。終盤までスコアボードには0が並んだ。

 出町の先発・大石(3年)は伸びのある直球を低めに集め、凡打の山を築いた。

 大石と地元の少年野球チーム「出町ボーイズ」時代からバッテリーを組む林は、女房役としてエースに黒星をつけるわけにはいかない。「好投に応えたかった」。強い気持ちがバットに乗り移った。

 粘り強い守備から流れをつかむチームの持ち味が存分に発揮された。林は「この勢いのまま勝ち進んで、優勝したい」と力強く語った。 (社会部・野村達也)


 ■前馬(大門)好投 7回1失点

 大門は先発右腕の前馬(3年)がテンポの良い投球で相手打線を手玉に取った。変化球がさえ、7回1失点。特に公式戦で初めて投げたカットボールに手応えを感じたといい、「自分らしいピッチングができた」とうなずいた。

 五回まで2安打に抑えられていた打線は六回、三橋、岩井(ともに3年)の適時打などで4点を挙げた。「エースを助けたかった」と三橋。ワンチャンスを確実にものにするそつのなさを見せた。

 新川地区大会を制した魚津東部を破り、チームの雰囲気は上向きだ。今大会の目標について、前馬は「北信越の切符をつかむ」と堂々と宣言した。

 ▽1回戦(丸山球場)

新 庄(富山3位)
  0000000=0
  010110×=3
庄 西(砺波1位)

(新)深見、北島-酒井克
(庄)佐伯-嶋倉

射 北(高岡2位)
  0000000=0
  200002×=4
雄 山(新川3位)

(射)寺崎-坂下
(雄)村上-土井

魚津東部(新川1位)
  0000001=1
  000004×=4
大 門(高岡3位)

(魚)伊藤-谷
(大)前馬-吉田

和 合(富山2位)
  0000000=0
  000002×=2
出 町(砺波3位)

(和)内田颯-梶
(出)大石-林
▽二塁打 内田颯(和)林(出)

 ▽同(城南スタジアム)

呉 羽(富山3位)
  0000000=0
  020040×=6
氷見北部(高岡1位)

(呉)本田、橋北-桝谷
(氷)安土-川村

▽二塁打 鏡内、中田(氷)

福 光(砺波3位)
  0000000=0
  110100×=3
入善西(新川2位)

(福)吉崎-角谷
(入)草切-大聖
▽二塁打 横谷(入)

氷見南部(高岡3位)
  0000500 =5

  0100131x=6
上 滝(富山1位)

(氷)浦、的場、浦-笹村
(上)山岸、永池-堀井
▽二塁打 永池(上)

鷹 施(新川3位)
  0203201=8
  2001000=3
庄 川(砺波2位)

(鷹)平田、山口-小室
(庄)小西-飯田
▽三塁打 平田(鷹)飯田(庄)▽二塁打 大窪、小室2(鷹)岡部(庄)


 ■15日の試合
 ▽準々決勝(午前8時半から丸山球場)

庄  西 - 雄  山
大  門 - 出  町
氷見北部 - 入善西
上  滝 - 鷹  施

北日本新聞社

最終更新:7/9(日) 0:33
北日本新聞