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保育士の業務軽減へ 支援システム導入

7/8(土) 17:01配信

紀伊民報

 和歌山県田辺市上屋敷2丁目の扇ケ浜保育所(田畑弘吉園長)は、保育士の業務負担を軽くするため、市内で初めて国と市の補助事業を活用して保育業務支援システムを導入した。全国的に保育士不足が深刻化する中、保育以外の業務に情報通信技術(ICT)を導入することによって能率化を図る。

 扇ケ浜保育所が導入したのは、保育所や幼稚園、学童保育の業務サポートを手掛ける「アプログ」(東京都港区)の保育所向け業務支援システム。園児一人一人に「カメレオンコード」というカラーバーコードを割り当て、園の入り口に置いたタブレットにかざすことで、園児の登降園が登録される。

 保育士にとって、保育以外で大きな負担となっているのが、指導計画や業務日誌の作成だ。これまで8時間の労働時間内に子どもを保育しながら手書きしてきたが、支援システムの導入によって、タブレットで打ち込んだり、音声で入力することができるようになった。

 1クラスに1台タブレットを配置し、0歳児のクラスは4月から、1歳児以上のクラスも6月末から、システムを活用して指導計画や日誌を作成している。

最終更新:7/8(土) 17:01
紀伊民報