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韮山反射炉 世界遺産登録2年「構成資産記念銘」除幕

7/9(日) 7:30配信

@S[アットエス] by 静岡新聞SBS

 伊豆の国市の韮山反射炉が世界遺産登録されて8日で丸2年を迎えた。同日を「韮山反射炉の日」としている市は記念イベントを反射炉周辺で開き、「明治日本の産業革命遺産」の23構成資産が共通して設ける記念銘の除幕式などを行った。

 記念銘は高さ1・8メートル、幅0・8メートルで、「明治日本の産業革命遺産」の解説文や構成資産の位置図が記されている。反射炉そばのガイダンスセンター入り口に設置され、小野登志子市長や反射炉の築造を進めた江川太郎左衛門英龍(坦庵)の子孫の江川洋さんらが除幕した。反射炉の技術と歴史をテーマとした講演会、鋳物づくり体験などの催しも行った。

 小野市長は反射炉の周辺整備を進めてきた2年間を振り返り、「保存、維持管理に加えて集客にも努めていきたい」と述べた。

 市によると、登録からの2年間で延べ113万2041人が訪れた。市は現在、「韮山反射炉の保存・整備・活用に関する計画」を策定中で、計画に基づいて今後劣化の著しいれんがの差し替えなど反射炉本体の保全対策を進める。

静岡新聞社