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『先生!』『兄こま』『ピーチガール』少女マンガ実写化なぜ多い!?

7/9(日) 7:16配信

シネマトゥデイ

 昨今、少女マンガを実写化した映画が多く製作されている。今年に入ってからも『兄に愛されすぎて困ってます』『ピーチガール』『ひるなかの流星』『PとJK』などが公開されたほか、10月には生田斗真と広瀬すずが共演する『先生!』が公開を控えている。なぜこれほどまでに少女マンガというコンテンツは重宝されているのだろうか。

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10代女性がターゲットに

 『先生!』は、映画化もされた「青空エール」「俺物語!!」などで知られる河原和音が手掛け、1996年から2003年まで別冊マーガレットで連載された同名コミックの実写化。『ホットロード』『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』など青春映画の名手として知られる三木孝浩監督がメガホンを取り、ぶっきらぼうな性格だが生徒思いな高校教師の伊藤貢作(生田)と、彼に生まれて初めての恋をする女子高生・島田響(広瀬)の不器用な恋愛模様を描く。

 同作を手掛ける濱名一哉プロデューサーは「映画を観る人たちが10年前から変わってきていると思います。10年前、映画館のメインターゲットは20代~30代女性でしたが、おそらく今の映画館を支えているのは、10代の女性だと思います。その子たちに向けて映画を作るという動きに変わってきているのではないかなと」と語る。

 また、その原因は若い世代のテレビ離れが影響しているのではないかと分析する。「テレビで流行るドラマなどは、割とエッジが効いたものが多くなってきていて、高校生同士の恋愛ドラマを描くものは数が少なくなり、テレビを見る年齢層が上がっている気がします」。

邦画のヒットが当たり前の時代

 邦画に対する観客の意識も、この十数年で大きく変わってきた。「邦画がヒットするのが当たり前の世の中で育ってきた子たちが大人になったなと思います。よほど映画を観ている人じゃないと邦画を選ばない時代から、2000年代後半に邦画の興行収入シェアが洋画を上回るようになって、邦画の面白さを信じられる子たちが大人になってきている」。

 『先生!』を配給するのは洋画メジャーのワーナー・ブラザース映画で、「『世界の中心で、愛をさけぶ』のヒットが2004年。それ以来、邦画がヒットするという認識が広まった気がします。うれしいことですね。ワーナーの邦画が活性化したのも、ここ10年くらい。邦画が面白いんだということを洋画会社も言っている、ということになりますからね」と笑う。

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