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「2位や3位はうれしくない」今平周吾は得意コースでまたも惜敗

7/9(日) 17:11配信

ゴルフダイジェスト・オンライン(GDO)

◇国内男子◇長嶋茂雄 INVITATIONAL セガサミーカップゴルフトーナメント 最終日(9日)◇ザ・ノースカントリーゴルフクラブ(北海道)◇7178yd(パー72)

【画像】美人女子大生キャディの横で誇らしげな今平周吾

勝利の女神は、今年も今平周吾には微笑まなかった。首位と1打差の2位タイから出た最終日を5バーディ、2ボギーの「69」としたが、優勝スコアに3ストローク届かない通算15アンダーの単独3位で終了。3年連続のトップ3フィニッシュにも「悔しいですね」と静かにつぶやき、視線を落とした。

「前半はけっこう良い感じだった」と、中盤までは最終組をリードした。1番で50cmにからめてバーディ発進。2オンに成功した3番(パー5)から3連続バーディを奪い、一気に2打リードの単独首位に躍り出た。

「後半も悪くはなかったけど、いいパットが入ってくれなかった。それが敗因かな」。後半のバーディは7mをねじ込んだ11番のみ。終盤は同組のチャン・キム(米国)にリードを許す展開となった。キムを1打差で追う最終18番(パー5)では、フロントエッジまで246ydから3Wで2オンを狙ったが、「ちょっと引っかかった」というボールはグリーン手前の池に落ちて万事休す。最後のワンチャンスを生かせず、5月「関西オープン」に続くツアー2勝目はかなわなかった。

2015年の単独2位、16年の3位タイのときには少なからず充実感を漂わせていたが、初優勝を経験し、湧いてくる感情は一つしかない。「今は2位や3位より、優勝できないとうれしくない。まだ試合は続くのでこの経験を生かして頑張りたい」。得意コースでの惜敗が、24歳をまた強くする。(北海道千歳市/塚田達也)