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2017知事選 民進県連は自主投票

7/9(日) 9:00配信

茨城新聞クロスアイ

8月10日告示、同27日投開票の知事選を巡り、民進党県連(大畠章宏会長)は8日、特定候補の支援を見送り、自主投票にすると発表した。水戸市内で同日開かれた常任幹事会で決めた。党県連は既に独自候補の擁立を断念しており、知事選に向けた対応を協議していた。

記者会見した長谷川修平幹事長は、今回、出馬表明している現新候補の政策を検討するなどした結果、「自主投票とする意見が多数を占めた」と明かした。その上で「個別の判断に任せる」とし、党県連としての知事選の対応を公表した。

知事選にはこれまで、無所属新人で会社役員の大井川和彦氏(53)=自民推薦=と、7期目を目指す無所属現職の橋本昌氏(71)、無所属新人でNPO法人理事長の鶴田真子美氏(52)の現新3人が立候補を表明している。

長谷川幹事長は自主投票とした理由について、原則として4選以上の候補者を推薦しない党の多選禁止の方針に従い、「多選については厳しい態度で臨む。県連として現職(橋本氏)の推薦はできない」と強調。大井川氏についても「政策や考え方などを判断した結果、推薦には至らなかった」とした。

長谷川幹事長によると、同日の常任幹事会では、大井川氏を推す意見も出たが、自主投票を求める意見が多数を占めた。大井川、橋本両氏の政策に加え、県連最大の支持母体である連合茨城が橋本氏の推薦を決めたことや、次期衆院選を最優先することなどを含め、総合的に判断したとみられる。

党県連が知事選で自主投票とするのは、橋本氏が4期目を目指した2005年の知事選から4回連続。 (朝倉洋)

茨城新聞社