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8強出そろう 夏の甲子園沖縄大会 八重農は初進出、9日準々決勝

7/9(日) 6:30配信

琉球新報

 高校野球の第99回全国選手権沖縄大会第8日は8日、沖縄セルラースタジアム那覇など3球場で8試合を行い、ベスト8が決まった。

 八重山-八重山農林の八重山勢対決は4-2で八重農に軍配が上がり、大会初の8強入り。宜野座は首里との激しい攻防を11-10で制した。

 浦添商業は知念との延長十一回の熱戦で6-5のサヨナラ勝ち、糸満は浦添工を4-0の無失点で退けた。

 第1シードの沖縄尚学は那覇商を9-2、第3シードの美来工科は北山を10-3といずれも七回コールド勝ちした。

 第4シードの興南は3-2で読谷に競り勝った。宮古は投手戦の末、1-0で豊見城に完封勝ちした。
 
 八重山-八重山農林の八重山勢対決は4-2で八重農に軍配が上がり、大会初の8強入り。宜野座は首里との激しい攻防を11-10で制した。

 浦添商業は知念との延長十一回の熱戦で6-5のサヨナラ勝ち、糸満は浦添工を4-0の無失点で退けた。

 第1シードの沖縄尚学は那覇商を9-2、第3シードの美来工科は北山を10-3といずれも七回コールド勝ちした。

 第4シードの興南は3-2で読谷に競り勝った。宮古は投手戦の末、1-0で豊見城に完封勝ちした。

 大会第9日は9日、沖縄セルラースタジアム那覇とコザしんきんスタジアムで準々決勝4試合を行う。

◇八重山農林 4度のスイッチでしのぐ

 得点は両チームとも初回のみ。八重山農林―八重山の対戦は、二回以降はゼロ行進が続いた。リードした2点を、八重山農林は左腕エース・登野城吉紘と右腕の屋良部将司をワンポイントで2度マウンドに送りながら、必死にしのぐ。勝ちパターンでもある継投策が大事な試合でぴしゃりとはまり、現チームでは公式戦で初めて八重山を下し、大会初の8強を決めた。

 一回表に4得点を先制した。しかし直後の八重山の攻撃で、登野城が2連続四球から二塁打を打たれて2点を返される。続く右打ちの伊志嶺瑠希の場面でベンチが動いた。右打者を得意とする屋良部がマウンドに向かい、登野城は外野の守りについた。伊志嶺を打ち取ると再び登野城が登板、後続を抑えた。

 その後は尻上がりに調子を上げた登野城が相手打線を抑え続け、右打者や登野城とのタイミングが合ってきた打者には屋良部が変化球で打たせて取る投球をし、無失点で切り抜けた。

 八重山、八重山商工と切磋琢磨(せっさたくま)し、力を伸ばしてきた。登野城は八重山の主砲・東盛隼己とは同じ小中学校。試合後、八重山の選手からエールを送られ、万感の思いが登野城の涙となった。

 「離島のハンディがないことを証明するためにも、今後の試合もチーム一丸で勝ちにいきたい」。気持ちを込めた力強い言葉だった。(屋嘉部長将)


◇9日の試合
▽準々決勝
【セルスタ】10時
沖尚-糸満
八重山農-浦添商
【しんきん】10時
興南-宮古
美来工科-宜野座

琉球新報社

最終更新:7/9(日) 10:08
琉球新報