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屈指のパワーヒッターが掲げた勝利の秘訣は?チャン・キムが今季2勝目

7/9(日) 18:18配信

ゴルフダイジェスト・オンライン(GDO)

◇国内男子◇長嶋茂雄 INVITATIONAL セガサミーカップゴルフトーナメント 最終日(9日)◇ザ・ノースカントリーゴルフクラブ(北海道)◇7178yd(パー72)

【画像】強面だけどとっても優しいんです・・・

初優勝を遂げた「ミズノオープン」からわずか2試合目。2位タイから出たチャン・キム(アメリカ)が6バーディ「66」をマークし、通算18アンダーで今季2勝目を飾った。首位タイで迎えた最終18番(パー5)では2打目をグリーン右ラフに運び、アプローチを20cmに寄せてバーディ決着。勝負どころでツアー屈指を誇るパワーを生かし、鮮やかな逆転劇につなげた。

3週間前に出場した「全米オープン」で、初めて海外メジャーを経験。116位で予選落ちし、ホロ苦いデビュー戦となったが、ひとつの自信も植え付けた。初日のドライビングディスタンスで全体2位を記録。海外のパワーヒッターと比較し、打ち出し角やスピン量の数値が同等であることは認識していたが、「大会でしっかり証明できたことはうれしかった」と、飛距離は世界レベルだと確信した。

今大会4日間の平均飛距離を競うドライビングディスタンス賞も、2位に22ydの差をつけて2年連続の受賞。国内敵なしの飛距離を改めて証明した。

飛距離もさることながら、本人にとっては「優勝できる選手だと証明できてうれしい」。この日のハイライトに挙げたのは、終盤16番で冷静に沈めた2m弱のパーパットだ。「パットの良い選手が上にくるし、最後に勝つ選手だと思っている」。

2週間後には、海外メジャーにリベンジする。ミズノオープン優勝で出場権を獲得した「全英オープン」(英ロイヤルバークデールGC)だ。「メジャー2戦目だし、トップ20を目指して頑張りたい」。日本で弾みをつけた27歳が、大舞台で改めて世界レベルのパワーを披露する。(北海道千歳市/塚田達也)