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打順を誤ったまま試合進行、終了後に判明 高校野球

7/9(日) 16:29配信

朝日新聞デジタル

 全国高校野球選手権大会の東東京大会1回戦の自由ケ丘学園―雪谷で、自由ケ丘学園が打順を誤り、アピールがないまま試合が進行した。

 自由ケ丘学園は二回表2死一塁から7番打者の打席で走者が二盗に失敗し、攻撃を終えた。三回表は本来なら7番打者が先頭となるが、誤って8番打者が打席に入った。野球規則によれば、相手チームが誤りを発見してアピールすれば7番打者にアウトが宣告される。雪谷からのアピールもなかったため、試合は続行された。野球規則では、審判員は誤りに気づいても注意喚起してはいけないことになっている。

 自由ケ丘学園の内田英俊監督は朝日新聞の取材に、三回表の攻撃開始時にスコアボードの打順を示すランプが8番打者に点灯していたため、7番打者が打席に入らなかったと説明。内田監督は「故意に7番打者が打席に入らなかったわけではない」と話した。7番打者は三回裏で交代したため、試合で打撃の記録は残らなかった。試合は0―14で自由ケ丘学園が敗れた。

 都高野連の球場担当者によると、打順がずれたことは試合終了後に記録を確認した際に判明したという。球場担当者は「スコアラーやスコアボードを操作する生徒も気づかなかった。打席に立てなかった選手には申し訳ない。今後は気をつけたい」と話した。

朝日新聞社