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【巨人】阿部2000安打にM25…バット短く持ち2戦連続マルチ

7/9(日) 6:03配信

スポーツ報知

◆阪神1―8巨人(8日・甲子園)

 右から左へ吹く浜風を感じ、一発は捨てた。阿部はバットを短く持ち、ミートに徹した。「甲子園で(左打者は)ホームランは望めないから」とコンパクトに能見のスライダーを捉えた。初回2死二塁から一塁線を破る先制二塁打。5月16日ヤクルト戦(東京D)以来の決勝打に、「いいところに飛んでくれた」と充実感を口にした。

 一、三塁は阿部、村田、マギーの3人のうち、「状態のいい選手を使う」(村田ヘッドコーチ)という方針。この日の先発は左腕の能見だったが、4番起用した由伸監督の信頼に応えた。後続も続き、初回一気の3得点。「その後もつながって、大介(中井)も打ったし良かった」と波状攻撃を喜んだ。

 8回にも山本から二塁ベースを直撃する安打を放ち、2試合連続のマルチ安打。通算2000安打の金字塔まで、残り25本とギアを上げてきた。チームは前半戦ラスト9連戦の真っただ中。打撃の調子を崩さず戦い抜くため、阿部はバットを宿舎に持ち帰り、自室でフォームを入念にチェックする日々を送っている。広島、甲子園と続く酷暑のロードにあって、きめ細やかな準備が、この日は内海を助け、チームを勝たせた。

 9日の先発は再び左の岩貞。「あした、またチャンスで回ってきたら、もっとバットを短く持っていくよ。後ろに(村田、陽ら)右バッターもいるからね」。試合後、バスへと歩を進めながら、4番の思いは早くも3連勝へと向かっていた。(宮脇 央介)

最終更新:7/9(日) 7:47
スポーツ報知

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