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最後の夏迎えた市神港、初戦突破「先輩方が背中押した」

7/9(日) 19:24配信

朝日新聞デジタル

(9日、高校野球・兵庫大会 市神港・神港橘9―1西宮東)

 学校統合で「最後の夏」を迎えた市神港が、兵庫大会第1号を含む2本塁打で初戦を突破した。先制の一打を放ったのは市神港の4番笹本。一回2死二塁、内角高めの変化球を振り抜くと、打球は左翼手の頭上を越えた。「最高の気分でした」。四回には、連合チームを組む神港橘の木梨も左翼席へ。2人とも公式戦では初本塁打だった。

 市神港は春夏15回の甲子園出場を誇る古豪。閉部する今年が創部100年の節目になる。安田監督は「まさかこの舞台で打ってくれるとは。たくさんの先輩方が背中を押してくれたんじゃないか」。体を大きくのけぞらせ、市神港の校歌を歌った選手たち。応援に駆けつけたOB会長の中村信一さん(67)は「もう感動やね。本当に気合が入っていた」と後輩の活躍をたたえた。=高砂(野平悠一)

朝日新聞社