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元関脇の十両・安美錦は白星発進 6日誕生の第3子長男へ祝い星

7/9(日) 16:02配信

デイリースポーツ

 「大相撲名古屋場所初日」(9日、愛知県体育館)

 元関脇で西十両4枚目の安美錦(38)=伊勢ケ浜=が妙義龍(境川)をはたき込みで下し、白星発進した。6日に誕生した第3子となる長男に贈る祝い星となった。

 6日はくしくも師匠の伊勢ケ浜親方(元横綱旭富士)の56歳の誕生日と重なった。「365日あって奇跡みたいなこと」と、巡り合わせに感動。場所前で側にいてやれない中、生まれた元気な子。「妻に感謝している」と、うなずいた。

 昨年夏場所で左アキレス腱を断裂して途中休場。同名古屋場所も休場して幕内を陥落。十両6場所目で幕内が見える地位まで回復してきた。

 取組前には同部屋の横綱日馬富士が目に入った。初日の協会挨拶で控えていただけだが、「幕内に上がったのか。幕内上位のころによく見ていた光景」と、錯覚。集中力は高まり勝利を呼んだ。

 今回の長男を含め、3人の子はすべて出産に立ち会った。「立ち合いが大事。きょうの立ち合いも良かった」と口も滑らか。「男の子は父の背中を見て育つ。そうなってくれるようにしっかりしなきゃ。早く場所を終えて会いたいよ」と、父の顔で話した。