ここから本文です

「霜降り明星」がABCお笑いグランプリ優勝!次はM―1目標「霜降り肉は和牛に負けられん」

7/9(日) 19:05配信

スポーツ報知

 デビュー10年以内の若手芸人の登竜門で、今年で38回目を迎えた演芸コンテスト「ABCお笑いグランプリ」が9日、大阪・ABCホールで開催され、漫才コンビ「霜降り明星」が優勝。エントリー556組の頂点に立った。ボケのせいや(24)とツッコミの粗品(24)は「ヒャーハー! やったー!」と感激してむせび泣いた。

 この日の決勝に進出した12組がA・B・Cの3グループに分かれ、各グループからマルセイユ、ロングコートダディ、霜降り明星の3組がファイナルステージに進出。ファイナルでは霜降り明星が700点満点中668点の高得点をたたき出して圧勝。賞金100万円を手にし、新スター誕生を予感させた。

 2013年結成。2人ともNSC(吉本総合芸能学院)出身ではない少数派のコンビだ。「『つまらないものですが…』と謙虚な姿勢で」との意味を込めた芸名でピン芸人として活動していた粗品が、「こいつとならもっと面白いネタができる」と、「ハイスクールマンザイ」出場を通じて知り合った近大生のせいやを口説いて漫才を始めた。

 粗品はピン芸NO1決定コンテスト「R―1ぐらんぷり」の準決勝に何度も進出するなど実績があり、周囲はコンビ活動を反対する声も多かっただけに「相方と漫才ができてホンマによかった」(粗品)、「コンビの方が面白いと証明できた」(せいや)と喜んだ。

 この日のファイナルでは小学校の日常風景をネタに、せいやが舞台を左右に大きく使って軽快にボケまくった。変幻自在なせいやに対し、粗品が的確なツッコミで大きな笑いに変え、審査員を務めた陣内智則(43)を「これがツッコミか…」とうならせた。

 賞金100万円について粗品は「大学(同志社大)を中退して親不孝したので、お母ちゃんのために使いたい」。せいやは「賞を取ったら実家を出るつもりだった。一人暮らしの費用に充てたい」と話した。

 今後の目標は今年12月に決勝開催予定のM―1グランプリ出場。粗品は「半年後に優勝します」と力強く宣言。昨年準Vだった先輩コンビ・和牛が優勝候補とされるが、せいやは「尊敬する先輩ですが、肉の品質勝負で『霜降り』としては負けられない。こっちの方が柔らかい!」と闘志をむき出しにした。

最終更新:7/9(日) 19:05
スポーツ報知