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星稜・清水、甲子園へ3回2失点も収穫あり

7/10(月) 7:57配信

スポーツ報知

 第99回全国高校野球選手権の石川大会初戦(2回戦)で羽咋工と対戦する昨夏王者の星稜は9日、金沢市の同校グラウンドで開幕前最後の練習試合を行い、富山工に2連勝。最速149キロ右腕・清水力斗(3年)が8日に続いて登板し、甲子園での150キロ突破と全国制覇を誓った。富山大会初戦(2回戦)で魚津工と対戦する高朋の高畑光生遊撃手(3年)は、金沢市内で行われた金沢西高との練習試合で高校通算39号を放ち、県記録の40本塁打まであと1本とした。石川は14日開幕、富山は13日の開会式に続き、15日から試合が行われる。

 星稜のエース・清水が、完全復活への手応えをつかんだ。8日の金沢星稜大戦(8〇1)では2回を投げて5奪三振、無失点に抑え、「大学生相手で力も入った。合格点」。9日の富山工第1戦(13〇3)で3回2失点だったが「セットポジションから投げたり、球種を試したりすることができた」と収穫を口にした。

 春は調子が上がらず、2連覇を果たした6月の北信越大会は一度も登板しなかった。「本調子に比べればまだ40%」だが、夏開幕を前に「先週(2日)も5回を投げ、今回も2日連続で投げられた。気持ちをしっかり整えて、一球一球魂を込めて投げれば抑えられる」と自信を見せた。

 プロも注目する石川県最速の149キロ右腕は「みんなも期待してくれているので、甲子園で100%の力で150キロを出したい」と宣言。昨夏の甲子園は右肘痛の影響で登板は1回1/3のみ。チームも1回戦敗退(2●8市和歌山)と不完全燃焼に終わった。「みんなで一丸となれば、甲子園で勝てるチームだと思う。先を見ず一戦一戦大事に戦えば、その結果が全国制覇につながってくると信じている」。最後の夏こそ、聖地で完全燃焼する。(勝田 成紀)

最終更新:7/10(月) 9:24
スポーツ報知