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「帰還」テーマに対話集会 伊達でICRP

7/9(日) 9:34配信

福島民報

 東京電力福島第一原発事故を受けた国際放射線防護委員会(ICRP)の対話集会「ダイアログセミナー」は8日、福島県の伊達市役所で始まった。原発事故に伴う避難が長期化している現状を踏まえ、「帰還」をテーマに9日まで開く。
 ICRP委員や農業従事者、市民ら約80人が出席した。ICRP副委員長のジャック・ロシャール氏があいさつした。
 初日は4月に避難指示が解除された川俣町山木屋地区と飯舘村の花卉(かき)農家によるパネルディスカッションを行った。飯舘村在住の菅野クニさんを座長に、高橋日出夫さん(飯舘村)、菅野源勝さん(川俣町山木屋)、広野晶彦さん(川俣町山木屋)が「避難指示解除後の農業の再開」のテーマで発表した。高橋さんは飯舘村で農業を再開した理由について「古里の美しい景色と農業が好きという気持ちがきっかけになった」と話した。
 福島民報社の早川正也浜通り創生局長が浜通り地方の抱える課題などを解説した。最終日は大熊町や双葉町など帰還困難区域の現状報告や討論がある。

福島民報社

最終更新:7/9(日) 13:58
福島民報

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