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【ベンチャーキャピタリストの実態】年収1000万未達サラリーマンから大富豪まで

7/9(日) 16:15配信

投信1

「ベンチャーキャピタリスト」と聞いてどんなイメージを持たれるでしょうか。多くの人はベンチャーキャピタリストと接する機会は多くないでしょう。何も思い浮かばないという方がほとんどかもしれません。今回はベンチャーキャピタリストの年収についてみていきたいと思います。

ベンチャーキャピタリストとは

ざっくり言うと、会社として生まれたばかりでまだ上場もしていないベンチャー企業に投資する人がベンチャーキャピタリストです。将来の成長が見込める新興企業・起業家に対し、主に株式の取得を通じて資金を提供します。

出資後は株主として経営へのアドバイスなどを行い、投資先企業の価値を高めることを目指します。企業価値が上がれば、その企業が上場したり他社に買収される際に株式を売り、出資時との差額で巨額の利益(キャピタルゲイン)を得ることができるのです。

さて、日本のベンチャーキャピタル(以下、VC)業界にはどのようなベンチャーキャピタリストがいるのでしょうか。以下、日本のベンチャーキャピタリストのパターンや特徴を探ってみます。

 金融機関系ベンチャーキャピタリスト

リーマンショック以前は、日本でVCといえば金融機関系のVCがほとんどを占めていました。今でもVC最大手のジャフコ <8595> は健在ですが、リーマンショックを境に業務縮小を余儀なくされた会社が多いのも金融機関系VCです。

日本の場合、銀行、証券、生損保などの金融機関がそれぞれ系列VCを持っていることが多く、そこには親会社からの出向で投資業務を行うベンチャーキャピタリストが多く所属します。中には新卒や中途採用としてプロパー社員を採用する会社もありますが少数派です。

金融系ベンチャーキャピタリストだから堅い性格かといえば、意外にそうともいえません。銀行・証券・生損保のカラーがありますが、キャピタリスト個人で見ると様々なタイプがあり、それぞれ個性を持って仕事をしています。

 事業会社系ベンチャーキャピタリスト

昨今は、事業会社が自前でVCを設立したり、ベンチャーファンドに出資する事例が増えています。

事業会社の中でも、ネット系企業の場合は独立系VCの雰囲気に近い傾向がありますが、大手企業が設立したVCやファンドのベンチャーキャピタリストは、そのまま大手企業の社員の雰囲気を漂わせている印象を受けます。

言ってみれば経営企画部にいそうなタイプが出向してベンチャーキャピタリストをしていることが多い印象です。

欧米ではベンチャー投資の世界で一定の役割を認められている事業会社系VCですが、日本ではまだこれからの段階と言えます。その担い手である事業会社系ベンチャーキャピタリストもまだ歴史が浅いため(ネット系を除く)、今後成功事例が出て定着が期待される分野です。

 独立系ベンチャーキャピタリスト

自前でファンドを立ち上げられるほどベンチャー投資における実績があり、自身が立ち上げた事業で成功し自己資金でVC業務を行うなどのケースは、ひと昔前の日本ではいわば“想像上の存在”でした。

しかし、今や少ないながらも独立系として活躍するベンチャーキャピタリストも存在しています。

独立系のベンチャーキャピタリストは、自己資金(ファンド含む)でベンチャー企業に投資を行い、投資先企業のIPOやM&Aが成功すれば莫大な利益を手にします。

その一方で、投資先がIPOやM&Aでの売却に至らない場合は一定の報酬以外は売上ゼロの状態が続くことあるなど、ハイリスク・ハイリターンの職業と言えます。

投資先への関与の仕方は、自分の生活がかかっているので真剣そのものです。そのためか、“熱い”人物が多いという印象があります。

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最終更新:7/9(日) 20:00
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6620円、前日比+60円 - 12/15(金) 15:00