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ボブスレーの次は「車いすバスケ」、東京・大田区で部品開発プロジェクト立ち上げ

7/9(日) 9:07配信

日刊工業新聞電子版

■「産業クラスター」形成、今秋に試作品

 東京都大田区は2020年東京五輪・パラリンピックに向けて「障がい者スポーツ用具の製品開発プロジェクト」に取り組む。区内企業を中心に複数企業が集まった「産業クラスター」を形成し、車いすバスケットボール用車いす(イメージ)の部品を製造する。車いすメーカー協力の下、軽量かつ操作性の高い車いすを完成させる。産業クラスター形成事業の一環で、予算は2500万円。秋頃の試作品完成を目指す。

 フレームやキャスター、座面などを区内の企業で加工する。競技用車いすは選手個人に合わせたカスタム対応が必要となるため、オーダーメード部品の加工にも対応していく。

 現在、加工企業を募集中で、7月中にはクラスターを形成できる見込み。試作品完成以降は実際に選手が使いながら改良する。松原忠義区長は「当区は中小零細企業が多いが、協力して一つのモノをつくる“仲間まわし”の文化がある。モノづくり力を世界にアピールしたい」と話している。