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偉大な横綱佐田の山しのぶ 故郷の新上五島で式典

7/9(日) 9:24配信

長崎新聞

 新上五島町は8日、同町名誉町民で4月27日に死去した大相撲の元横綱佐田の山(本名・市川晋松氏)の追悼式典を同町有川郷の有川港ターミナル内の鯨賓館ホールで開いた。町民ら約250人が参列し、遺徳をしのび黙とうをささげた。

 式典では生い立ちや功績を紹介する映像を放映。江上悦生町長は追悼のあいさつで「離島の小さな町から偉大な横綱が誕生したことは大きな誇り」とたたえ、「偉業を後世に伝え、郷土の発展に渾身(こんしん)の努力を傾けることを誓う」と述べた。

 「(市川氏の)弟子になれたことが誇りであり、師匠のような魂を持った力士を育てていきたい」とした日本相撲協会の境川豪章理事のメッセージなども紹介。参列者は遺影の前に献花した。

 市川氏が旧有川町の名誉町民になった際に記念の相撲甚句を制作した、元町議の江口徳一さん(71)は「全国に新上五島町の名を広めてくれ感謝している。もの静かで穏やかな性格だった」と話した。

【編注】江口徳一さんの徳は徳のツクリの心の上に一

長崎新聞

最終更新:7/9(日) 9:24
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