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清水ミチコがモノマネをする理由「かっこいい人を、みんなと共有したい」

7/9(日) 11:05配信

BuzzFeed Japan

2016年にデビュー30周年を迎えた清水ミチコさん。モノマネやピアノ芸でお茶の間の人気を集め続けています。

にこるんから草間彌生まで! 清水ミチコの「顔マネ」が変幻自在すぎる

BuzzFeed Japanは清水さんに、ネタ作りの舞台裏とモノマネのルーツについてききました。【BuzzFeed Japan / 森駿介】

モノマネの女王、ネタは「憧れ」からうまれる

――モノマネを始めたのはいつ頃ですか?

意識して始めたのは高1だと思います。小学校の頃、皆と一緒に山口百恵さんの真似とかはしてたんですけど、指名されて「清水やってよ」って言われるようになったのは高1ぐらいですね。

――これだけ長く活動されていると、日常生活でもモノマネをされていそうですが。

いやいや、でもテレビ観てていいなって思うと口ずさむっていうか。

「この人出来るかも知れないなぁ」ってやってみるのは小さい頃からあります。

――その場ですぐコピーしちゃうんですね。

はい、その人が好きだったら。

――では、好きな人がいるとモノマネしちゃう?

そうですね、興味がある人というか。

なんか、モノマネしてる人間って、自分に対して希薄っていうか、自分の声で何かを表現しようっていう人があまりいないんですよね。むしろ他の誰かになりきって、「こんなに素晴らしい人がいるんだよ」ってやる。

あとはまあ、悪戯心もあって、冷やかしたいっていうのもありますね(笑)。ライブでもウケるので。

――確かに、桃井かおりさんのネタなんかは結構冷やかしてません?

してますね(笑)

――でも、あれも桃井さんが好きだからということですか?

やっぱりそうですね。高校の時しばらく、桃井かおりさんこそ「大人」としての完成形っていうか、あれが理想だと思ってました。

自分が大人になったら、ああいう髪型にして、トレンチコート着る(笑)。そういうのが夢でしたね。

――もう完コピですね(笑)

はい。でも、そのときはモノマネっていう概念じゃなくて、あれが自分の完成形っていうか。未来を想像できる一番の夢みたいな女性に見えてたんですよね。

だからそういう気持ちが基本にあれば、あとちょっとどんな風に喋っても、笑いに持っていっても、そんなに嫌われないっていうかね(笑)

――でも、松任谷由実さんは清水さんのモノマネをあまり快く思っていないと聞きました。実際会ってみてどうでした?

そんな噂もありますが(笑)お会いしたときは全然、両手で握手をしてくださって、お話もできたんですけど。

私のほうが緊張してしまって、ちょっと過呼吸になっちゃったんですね。そのことをユーミンさんは後で「農民とくまが出会ったときみたいで、どっちもびっくりして何もできない」みたいなふうに、上手いことおっしゃるなって(笑)

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最終更新:7/9(日) 11:40
BuzzFeed Japan