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大きな宮みこし100人で 羽生てんのうさま夏まつり、客あふれる

7/9(日) 10:30配信

埼玉新聞

 埼玉県羽生市中央のプラザ通りと周辺で8日、「羽生てんのうさま夏まつり」が開かれ、にぎわった。江戸時代中期に奉納されたとされる伝統の宮みこし「おんな天王」が勇壮に渡御した。はなみずき通りではよさこい祭りも行われた。

 同祭りは羽生の総鎮守・八雲神社(同市中央)の例大祭で、390年以上の歴史がある。宮みこしの渡御は1625(寛永2)年に始まったといわれ、羽生の夏の風物詩になっている。山車からはおはやしが流れ、盛り上げた。

 「おんな天王」は、11基あるみこしの代表格。100人前後でなければ担げないほど大きい。太い飾りひもと漆塗りの屋根に鳳凰(ほうおう)を乗せた豪華な装飾があるのが特徴。昭和40年代に老朽化で降板したが、地元のまちおこしグループが復活させた。

 午後1時から歩行者天国となったプラザ通りでは、「羽生八雲神社」の文字入りの白い法被を着た男女の担ぎ手が勢ぞろい。「わっしょい、わっしょい」の掛け声とともに渡御が行われると、沿道はカメラを手にした見物客であふれた。

 「おんな天王」を担ぐのは4回目だという市内の専門学校生小倉菜摘さん(19)は「年に1度なので担ぐのを楽しみにしている。昼間は『おんな天王』、夜は町内会のみこしを担いでいる」と笑顔で話した。

最終更新:7/9(日) 10:30
埼玉新聞