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【2017年は仮想通貨元年】 法整備も進み、通貨の価値も高まりそうな「仮想通貨」の基本の「き」

7/9(日) 12:01配信

マネーの達人

ビットコインなどの仮想通貨について、どんなイメージを持っていますか?

「実態がよくわからない」、「国家が保証していないお金なんて怖い」と、まだまだ「あやしい投機」という印象が強いのではないかと思います。

しかし日本でも、2017年4月には、仮想通貨に関する法律(改正資金決済法)が施行され、7月には仮想通貨の売買時にかかっていた消費税が非課税になるなど、法整備が進んでいます。

ニュースでも何かと話題の仮想通貨について、改めてどういうものなのか、どこで購入・利用ができるのかをおさらいしておきましょう!

そもそも仮想通貨とは?

仮想通貨とは、インターネット上に存在する電子的な通貨のことです。

「電子的な通貨」と聞いて、suicaやEdyなどの、いわゆる「電子マネー」を想像する方も多いかもしれません。

しかし、ビットコインなどの仮想通貨には、電子マネーとは異なる次のような特徴があります。

■管理者は「多数のコンピューター」

一般的に「電子マネー」は、利用者がデポジット(チャージ)したり使用したりしたお金のデータを、企業が管理しています。

一方ビットコインなどの仮想通貨は、1つの国家や企業が安全や価値を管理しているわけではありません。

仮想通貨は、「ブロックチェーン(分散型台帳技術)」というテクノロジーなどを使って、データの安全性を保っています。

ブロックチェーンとは、仮想通貨売買のネットワークに参加しているコンピューターに、情報を分散して保存しておくという技術です。

分散されている情報は鎖のようにつながっています。

これにより、もし1つのデータが破壊されてしまったとしても、他のコンピューターに保管されていたデータが情報を補うことができます。

またデータを改ざんするには、連なっている他のデータ全てを改ざんしなければならないため、非常に困難です。

仮想通貨は、1つの企業、1つのサーバーだけが通貨の情報を管理しているわけではないというところに大きな特徴があります。

■国境をこえて利用ができ、自由に他の通貨とも交換できる

「電子マネー」は、基本的にその地域で使われている通貨を使って電子的な決済を行うことを目的としています。

電子的決済とはいえ、円という通貨に依拠していることには変わりがありません。

一方でビットコインなどの仮想通貨は、仮想通貨の決済サービスを導入しているお店であれば、世界中で利用できます。

仮想通貨の利用が世界的に普及すれば、海外旅行に行っても、高い手数料を支払って外貨両替しなくても済むようになるかもしれません。

また仮想通貨は、所有者の好きなときに、円やドルといった法定通貨と交換できます。

例えば、円をビットコインに換え、そのビットコインをドルに換えるということも可能です(対応可能な取引所のみ)。

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最終更新:7/9(日) 12:01
マネーの達人