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フォースインディア、バクーでのペレスとオコンの接触は「避けられなかった」と認める

7/9(日) 7:30配信

motorsport.com 日本版

 フォースインディアの副チーム代表であるボブ・ファーンリーは、セルジオ・ペレスとエステバン・オコンの接触は避けられないものであったと認めた。また、今後インシデントを避けるためにチームオーダーを発動することは考えていないという。

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 荒れに荒れたアゼルバイジャンGPでは、ペレスとオコンは2度目のリスタート時に接触。それまでは、二人は表彰台を争うことができるポジションを走っていた。

 ファーンリーは、バクーでの両者の接触は、二人の優秀なドライバーを起用していることに対してチームが支払わなければいけない代償だったと考えている。

「バクーの接触は避けられなかったと考えている」とファーンリーはmotorsport.comに話した。

「我々のチームには、非常に才能があると周囲から認められているドライバーと、同じく才能のある若いドライバーがいる」

「いつかはクラッシュしそうだったし、あれは避けられなかった。接触した時には、彼らがどれほど競争力のあるドライバーかということが示された」

「ここ数レース、レース中にポジションを争うときは、ふたりは押しのけるようにしていた。これは事前に考えられることだ」

「前に進むために必要なのは、お互いに敬意を払い、どちらかの過失だと考えられるような接触をしないようにすることだ。我々全員が、敬意を払うことを望んでいる」

 カナダでも表彰台獲得の可能性を失い、それに続く形でバクーでもインシデントを起こしてしまったフォースインディアだが、こういった状況を避けるためにチームオーダーの発動を議論する予定はないとファーンリーは話した。

「チームオーダーに関しては、発動しないという考えを変えることはない」

「フォースインディアは、前を走るドライバーに優先権があるという、非常に明確なポリシーを持っている。この考えを適用させているので、レースの途中でこれを変えることはできない」

「多くのチームがチームオーダーを使用している。しかし我々は、もちろん望んではいないが、二人のドライバーをナンバー1、2と扱わない限り、今のやり方を続けていく。私としては、彼らにレースをさせたい」

 また彼は、ペレスとオコンはどこが限界点なのか理解していると確信している。

「彼らには十分な分別があり、二人とも道を譲らないということを確信しているが、お互いに自分の位置をわかっていると思う。彼らがそれをわかっていれば、レースをするべきだ」

「チームだけでなく、自分自身にもダメージがあるということを彼らは理解している。我々は彼らをサポートしてきたし、ふたりともトップレベルのドライバーであると我々が考えていることも伝えてある。今彼らはポジティブなやり方でそれに答えているし、お互いに尊敬しあって、チームに結果を持ち帰っている。最終的には、それが彼ら自身に結果をもたらすことになる」

Adam Cooper