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ライコネン、予選3位に満足「もっと酷い結果になっていたかもしれない」/オーストリアGP予選

7/9(日) 10:13配信

motorsport.com 日本版

 フェラーリのキミ・ライコネンは、金曜日のフリー走行では問題を抱えていたこともあって、予選はもっと酷い結果になっていたかもしれないということを考えると、3番手という結果は満足のいくものだと語った。

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 オーストリアGPの予選Q3では、セッション終盤にロマン・グロージャン(ハース)がコース上でストップしたことでイエローフラッグが出されたため、ドライバーたちは最終アタックの機会を失ってしまった。ライコネンの予選結果は、チームメイトのベッテルから0.486秒遅れの4番手だった。

 ライコネンはメルセデス2台にも先行されてしまったが、予選3番手のルイス・ハミルトン(メルセデス)はギヤボックス交換により5グリッド降格が決まっており、決勝は3番手からスタートする。

 金曜日の2回のフリー走行をどちらも6番手で終えるなど苦戦していたライコネンは、今日の予選ではダメージを最小限に抑えることができたと考えている。

「今週末はどれほど厳しかったか、また自分たちの考え方がどれほど悪かったか、というのを考慮すると、明日のレースを3番手からスタートするというのは、少なくとも良いことだろう」

 そうライコネンは話した。

「もっと酷いことになっていたかもしれない。でもレースに向けて、マシンはOKだろう。ここまで楽ではなかったが、僕たちはなかなかの位置につけていると思う」

 ライコネンは、金曜日から土曜日にかけて劇的に状況が変わったが、それでもまだ(金曜日に)“1日を無駄にした“ことによって色々なことが妨げられていると話した。

「金曜日に何があったのかは理解しているが、それについて話す必要はない」

「今朝(FP3)は昨日より良くなっていたので、バランスとセットアップを見出すことが問題だった。僕たちは一歩後退してしまていたが、今日はその経験を最大限に活用することができた」

 予選結果には満足しているライコネンだが、彼は今日の予選は“複雑“だったと説明した。

 予選Q3でのイエローフラッグを差し置いても、彼はQ1ではジョリオン・パーマー(ルノー)に邪魔され、そのせいでスーパーソフトタイヤからウルトラソフトタイヤに履き替え、想定外のセカンドアタックをすることになってしまったと考えている。

 パーマーとの件について、ライコネンは次のように話した。

「2回目のアタックをしていて、そのラップはOKだった。でも最終コーナーにさしかかった時、彼がスローダウンしていたので、僕も大幅に減速しなければいけなかった。それでもう1セット、タイヤを使わなければいけなくなったが、そんなことは予定していなかった。理想的な状況じゃなかった」

「少し計画を変える必要はあったけど、Q2は大丈夫だった。Q3も、最悪というわけではなかった」

「(Q3で最初にアタックした時は)何台かのマシンが最終セクターを走っていて、終盤3コーナーではそれが邪魔だった。2回目のアタックではイエローフラッグが出されて、何もできなかった」

「マシンは良かったけど、少し複雑な予選だった。でも3番手からのスタートには満足しているし、マシンも大丈夫だと思う」

Valentin Khorounzhiy