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フェルスタッペン、Q3でのスピンは「ミスを取り返そうと、アグレッシブにやりすぎたせい」/オーストリアGP

7/9(日) 16:45配信

motorsport.com 日本版

 レッドブルのマックス・フェルスタッペンは、予選Q3では、ミスを取り返そうとしてアグレッシブにいきすぎたせいで最後にスピンしてしまったと話した。

【写真】5レースぶりに予選でフェルスタッペンを上回ったリカルド

 フェルスタッペンは、予選Q3では新品のウルトラソフトタイヤを3セット持っていたので、アタックを3回行うことが可能だった。しかしその3回目のアタックでは、ターン7の出口でスピンし、その後グラベルに飛び出してしまった。

 6番手で予選を終えたフェルスタッペンは、ターン7と8でのロスを取り戻そうとして、スロットルを開けるのが少し早すぎたことを認めた。

 フェルスタッペンは、「ターン1からターン3ではうまくいっていたけど、ターン3の出口で(コース脇に別のマシンが止まってしまい)イエローフラッグが出されてしまったので、DRSを使うことができなくて0.2~0.5秒失った」と話した。

「でも僕のラップタイムはわずか0.1~0.5秒の間に収まっていたし、プッシュし続けることはできた。ターン6を通過した時のタイムはほとんど最速タイムだったから、最低でも5番手か、それ以上のタイムを出せるラップだと思っていた」

「でもターン7では、スロットルが早すぎてリヤを失ってしまった」

「こういうことになってしまったうえに、イエローフラッグも出されてしまっので、普通はそれでアタックラップは終わりだけど、僕は0.1秒でも縮めようとしていた」

 結局はチームメイトのダニエル・リカルドから0.087秒遅れの6番手だったが、ターン3のヘアピンで苦戦したせいで、アタックも難しくなってしまったことをフェルスタッペンは認めた。

「予選では、ターン3は難しかったけど良いラインを走ることができたので、違うラインも試した。Q3ではもっとトリッキーになっていた」

「最初のアタックでは、なぜタイムを失ったのかが問題だった。2回目のアタックではターン1で縁石のイン側を通ってしまったので、それほど満足できなかった」

 一方リカルドは、予選ではもしかしたら4番手のキミ・ライコネン(フェラーリ)に挑めるペースがあったのかもしれないと考えていた。

 しかし、たとえタイムを改善してQ3での最初のアタックの際の0.117秒というライコネンとの差を埋めることができたとしても、ライコネンももっとタイムを上げていただろうとリカルドは認めた。

「キミはコース上で僕の前を走っていて、イエローフラッグに引っかかった」

「彼のタイムも見たけど、僕はキミよりも0.1秒速いタイムを出すことができたはずだった」

「でも、彼もタイムを改善していたと思う。早い話、おそらくこれが僕が獲得できたベストなポジションなんだろう」

 なお予選3番手のルイス・ハミルトン(メルセデス)が5グリッド降格のペナルティを受けているので、ライコネンやリカルド、フェルスタッペンらはひとつグリッドが繰り上がることになる。

Edd Straw