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GP3オーストリア決勝2:福住仁嶺、3位入賞で年間ランキング首位に浮上

7/9(日) 17:41配信

motorsport.com 日本版

 GP3第2戦オーストリアラウンドのレース2が行われ、カンポス・レーシングのラオール・ハイマンが優勝。福住仁嶺(ART Grand Prix)がレース1に続き3位に入った。

GP3第2戦オーストリアラウンド決勝2リザルト

 レース1の首位から8位までが逆グリッドとなるレース2は、18周で争われた。

 2番グリッドだったアレッシオ・ロランディ(ジェンザー)がスタートに失敗して7番手まで順位を下げたため、ジュリアーノ・アレジ(トライデント)が2番手に浮上。さらに5番グリッドスタートのアンソニー・ユベール(ART Grand Prix)も1コーナーをオーバーランしたことで9番手までポジションを下げた。6番グリッドスタートの福住仁嶺(ART Grand Prix)は、ターン1で一気に4番手までジャンプアップを果たした。ポールポジションのハイマンは、無難なスタートを決め、先頭をキープしていく。

 2番手のアレジは懸命に首位のハイマンを追うも、なかなかオーバーテイクすることは叶わない。結局このふたりの順位は最後まで変わらず、ハイマンがトップでチェッカーを受けた。アレジは約1秒差で2位となった。

 一方の福住は、3番手のライアン・ティベター(トライデント)の背後につけてオーバーテイクの機会を狙い、ファイナルラップの1周前にとうとうティベターを交わし、表彰台の一角を確保した。

 なお、最終ラップには大きな事故も起きた。7番手を争っていたアレジオ・ロランディ(Jenzer Motorsport)とドリアン・ボコラッチ(トライデント)が接触。ボコラッチのマシンはこの影響で宙を舞い、グラベルに落下。3回転して停止した。不幸中の幸いにも、ドライバーには大きな怪我はなかったようで、自力でマシンを降りた。

 ハイマン、アレジ、福住の後ろは、ティベター、ART Grand Prixのジャック・エイトケンとジョージ・ラッセル、ユーベルという順だった。福住はART Grand Prix4台の中で最高位を獲得。さらに今回のオーストリアでの2戦で、2番手のラッセルに1ポイントの差をつけ、ドライバーズランキングの首位に浮上する結果となった。