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ローゼンクビスト、3戦目でスーパーフォーミュラ初表彰台獲得「2位は予想以上の結果だった」/第3戦富士

7/9(日) 21:12配信

motorsport.com 日本版

 2017年のスーパーフォーミュラ第3戦富士。今季から参戦しているフェリックス・ローゼンクビスト(SUNOCO TeamLeMans)は予選10番手スタートから8台抜きを演じ2位表彰台を獲得。参戦3戦目にして初ポディウムとなった。

【写真】フォーミュラEでは、一足先に優勝を果たしているローゼンクビスト

 予選ではQ3まであと一歩という10番手に終わったローゼンクビストだが、スタートで上手く順位を上げ2周目には8番手に浮上。そこから前を走るライバルたちが早めにピットインする作戦をとったため、18周目には4番手に。その後も、上位陣の中では一番と行っていいほどの好ペースで周回を重ね、36周を終えたところでピットインした。リヤタイヤ2本交換と給油を済ませコースに復帰すると、関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)の集団よりも前で出ることに成功。一気に2番手の座をつかむことになった。

 さらに46周目には1分25秒581のファステストラップを記録。さすがにトップの石浦宏明(P.MU/CERUMO・INGING)には届かなかったが、初めて走る富士スピードウェイで堂々の2位フィニッシュとなった。

「予想以上の結果だった。岡山から良いクルマに仕上がってきているけど、前回同様予選がまだまだうまくいかないところがあって、それは次に向けての課題だね。でも10番手から2位までこられたというのは自分の中でも驚きだよ」と語るローゼンクビスト。レースについては、このように振り返った。

「序盤に前を走っていたライバルとは違う戦略になって、彼らと比較してもいいペースで走れたし、ピットを終えたらトップを走る石浦選手の後方で復帰できた。2番手とわかった時は嬉しかったね。自分にとっては初めてのスーパーフォーミュラでの表彰台になって、本当に良かったよ」

 今回の2位表彰台でランキングもトップから10ポイント差の5番手に浮上。この調子で好結果を出せれば、チャンピオン争いに加わっていく可能性も十分にあるのだが、後半戦についてローゼンクビストは、大きな目標は持たずに、一つ一つ着実に戦っていくと冷静に語った。

「今一番の課題は予選。次回以降もそこの改善がチーム全体でのターゲットになっていくと思う。そうすればトップ5以内で予選を終えられるだろうし、表彰台も見えてくると思う」

「欲を言えば早いうちに優勝したいなとは思っているけど、非常にレベルが高くてタフなレース。特に僕はルーキーなので、いまの自分のポジションをしっかり考えながら1戦1戦臨んでいきたいね」

吉田知弘

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