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海開きで水難救助訓練 横須賀・猿島

7/9(日) 12:00配信

カナロコ by 神奈川新聞

 東京湾に浮かぶ無人島・猿島の猿島公園(横須賀市猿島)の海水浴場で8日、水難救助訓練が行われた。同公園を委託管理している船舶運航業「トライアングル」(同市小川町)のスタッフと市消防局の職員ら計約40人が参加し、連携を確認した。

 訓練は、沖に流された浮具を追い掛けた遊泳者が溺れて行方不明となり、助けに向かった友人も力尽きて沖合のブイ付近で助けを求めている、という想定で実施された。

 漂流者を見つけたライフセーバーが海に入り、1人を砂浜まで搬送。胸骨圧迫(心臓マッサージ)を施したり、自動体外式除細動器(AED)を使ったりして応急手当ての方法を確かめた。一方、通報で駆け付けた市中央消防署の隊員が潜水し、行方不明となっていたもう1人を救助した。

 訓練後、同署の福島和弘署長は「訓練をきょうだけのものとせず、検証して課題があれば改善し、速やかな対応ができるようにしてほしい」と呼び掛けた。

 合同の水難救助訓練は昨年に続き2回目。同日の海開きに合わせて行った。