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朝乃山、初日白星 大相撲名古屋場所

7/9(日) 15:19配信

北日本新聞

 大相撲名古屋場所は9日、愛知県体育館で初日を迎え、西十両5枚目の朝乃山(23)=富山市呉羽町出身、高砂部屋=は、東十両5枚目の豊山(ゆたかやま)(時津風部屋)を寄り倒しで下し、白星発進した。

 朝乃山は立ち合いで得意の右を差し、左上手を取った。豊山に上手を取らせずに土俵際に追い込み、勝負を決めた。

 取組後、「初日で緊張はあったが、自分の相撲を取り切ろうと思った」と振り返った。

 2日目の10日は、西十両6枚目の青狼(せいろう)(錣山(しころやま)部屋)と対戦する。先場所は朝乃山が寄り切りで勝っている。

■ライバル対決会心の勝利
 ライバル対決を制した。9日、愛知県体育館で初日を迎えた大相撲名古屋場所。朝乃山は危なげない内容で豊山を破り、好スタートを切った。

 2人は学生時代から競い合い、昨年3月の春場所で三段目最下位格付け出しで同時にデビューした。初土俵で対戦し、朝乃山は寄り切りで敗れている。

 同期の中で豊山が番付の最上位にいたため、「早く追い付きたいという気持ちもあった」と言う。

 この日は、大相撲で2度目、十両になってからは初めての対戦。朝乃山は立ち合いで右を差し込み、素早く左上手を取った。豊山関が寄って出てきたが、すかさずまわしを引き付けて土俵際に追い込み、最後は体を預けて寄り倒した。

 初土俵の借りを返した朝乃山関は「いつも以上に気合が入った。(この勝利は)自分の身に付く」と語った。今場所の目標については「最初は勝ち越し、そして2桁勝利、優勝を目指す」と意気込んだ。(社会部・浜松聖樹)

北日本新聞社

最終更新:7/10(月) 16:33
北日本新聞