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鳥たちの“聖域”、アジサシ3千羽が繁殖する沖縄の無人島 「最長寿」の1羽を発見

7/9(日) 8:10配信

沖縄タイムス

 夏の渡り鳥ベニアジサシ約3千羽が沖縄県・渡嘉敷(とかしき)村の通称チービシのナガンヌ島で繁殖している。県環境部自然保護課と沖縄野鳥の会、山階鳥類研究所の調査チームが7日、現地で確認した。県はレジャー客や釣り人らに対し、繁殖地に近づかないよう呼び掛けている。

 調査は県のチービシ鳥獣保護区の3島で実施。ナガンヌ島ではエリグロアジサシ約40羽、マミジロアジサシ約12羽も確認。神山島とクエフ島でもベニアジサシ、エリグロアジサシの繁殖が確認された。また、24年前にナガンヌ島で生まれたベニアジサシ1羽が同島で見つかった。沖縄野鳥の会によると、これまで調査してきた中では「最長寿」という。

 沖縄野鳥の会の山城正邦会長は「ベニアジサシの繁殖が順調。繁殖数も近年で最多。立ち入り防止柵の設置など、保護区指定の効果が見られる」と話した。

最終更新:7/9(日) 8:10
沖縄タイムス