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ライチョウの卵2個到着 いしかわ動物園、人工飼育に再挑戦

7/9(日) 1:30配信

北國新聞社

 石川県は8日、国の特別天然記念物で絶滅危惧種の「ニホンライチョウ」の受精卵2個が、いしかわ動物園(能美市)に到着したと発表した。同園では6月に初めて受け入れた卵2個がいずれも死んでおり、再度人工飼育に挑戦する。

 いしかわ動物園の職員2人が8日午後1時、上野動物園(東京)で卵を受け取り、北陸新幹線で石川まで運んだ。午後5時35分に動物園に着き、検査をした後、ふ卵器に移した。順調にいけば14日ごろ、ふ化する。

 飼育責任者の竹田伸一さんは「ひなの具合が悪くなった時の対応が重要だ。上野動物園では回復したひなもいるので、情報を共有して飼育したい」と話した。

 環境省などの保護増殖事業で、国内5施設がライチョウの人工繁殖、飼育に取り組んでいる。いしかわ動物園では6月28日に1羽がふ化したが、7月2日に死んだ。もう一つの卵はふ化しなかった。

北國新聞社

最終更新:7/9(日) 1:30
北國新聞社