ここから本文です

ツエーゲン金沢4連勝 敵地で福岡を2-0撃破

7/9(日) 1:30配信

北國新聞社

 明治安田生命J2第22節(8日)ツエーゲン金沢は福岡市のレベルファイブスタジアムでアビスパ福岡を2-0で下し、リーグ戦の連勝を4に伸ばした。前半20分、FW杉浦恭平が直接FKを決め、後半39分に再び杉浦がドリブルから値千金の2点目。守備陣は、荒波のような福岡の攻撃をGK白井裕人を中心に守り抜いた。

 前節を終えて首位の福岡と17位の金沢。不利とみられたアウェーの戦いだったが、勢いに乗る金沢イレブンは前回(5月21日)のホーム戦で0-5と大敗を喫したリベンジを果たした。横浜FCを破った天皇杯2回戦を含めれば、公式戦5連勝となった。

 開始から圧倒的なボール支配で畳みかける福岡に対し、金沢は粘りの守備からカウンターを仕掛けた。金沢の先制後、福岡はさらに前掛かりになったが、DF作田裕次ら最終ラインの懸命なディフェンスでゴールを割らせなかった。

 柳下正明監督は「(大敗した前回に比べ)ピンチは変わらない。違うのは自分たちでチャンスを作り出していたこと」と評価した。

 金沢は12日午後7時から金沢市の県陸上競技場で天皇杯3回戦のヴィッセル神戸戦、15日午後7時から同所でJ2第23節のファジアーノ岡山戦を迎える。

 今季J1・ベガルタ仙台から加入した杉浦が今季初ゴールを含む2得点の活躍で、下克上の立役者となった。待望の先制点は直接FKから生まれた。左サイドからクロス気味に蹴り込むと、ゴール前で敵味方が交錯、ボールはそのままゴールに吸い込まれた。

 2点目は技あり文句なしの一発だった。FW佐藤洸一のパスを受けてスピードに乗ると、鋭い切り返しで相手DFを置き去りに。「パスがよかったので決めるだけでした」。GKの位置を確認、ゴール右に落ち着いて右足を振り抜いた。

 「一致団結で戦えた。みんなが必死に守ってくれた。上を目指して頑張るだけ」と杉浦。2ゴールにも、金星奪取にも浮かれる様子はない。古巣ヴィッセル神戸に挑む次戦での活躍に期待が高まる。

北國新聞社

最終更新:7/9(日) 1:30
北國新聞社