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日本ハンド協会更に迷走…日韓戦チケット好調なのに

7/9(日) 9:57配信

日刊スポーツ

 日本ハンドボール協会が迷走している。役員人事などを巡って混乱する同協会は8日、東京都内で臨時理事会を開き、解任動議が出されている蒲生晴明副会長兼専務理事らのコンプライアンス(法令順守)違反とされる問題について調査委員会と第三者委員会を設置することを決めた。

 蒲生副会長と事務局長は今月予定された日本男子代表の強化試合が中止となった件で、金銭面に不適切な取り扱いがあったとされている。協会関係者で構成される調査委員会を設置した上に第三者委員会も設けるという異常事態。さらに、第三者委員会のメンバーは6月24日の評議員会で解任動議を提出した渡辺佳英会長に一任されたという。同会長は「双方に利害関係のある人物は選定しない」と説明したと言うが、公平性が保たれるかは不明だ。

 29日には男女代表の日韓戦が東京・駒沢体育館で行われる。男子代表ダグル・シグルドソン新監督の初陣は入場券が売り切れ間近とファンの期待も高まる。しかし、調査結果がまとまるのは今月末か8月上旬、先送りされた次期役員の選出はさらに先になる。混迷が続けば強化にまで影響するのは必至。東京五輪まで時間はない。

最終更新:7/9(日) 10:31
日刊スポーツ