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幕下矢後「余裕持って」デビュー2場所目を白星発進

7/9(日) 15:53配信

日刊スポーツ

<大相撲名古屋場所>◇初日◇9日◇愛知県体育館

 昨年のアマチュア横綱で、デビュー2場所目を東幕下11枚目で迎えた矢後(23=尾車)が白星発進した。幕内上位の経験もある同12枚目の富士東(30=玉ノ井)と対戦。寄り切りで破った。

 立ち合いから、突き押しの応酬で先手争い。しばらくして両者とも左四つ、右上手を取り胸が合った。一度、勝負を決めようと寄り立てたが、富士東も懸命に残し戻された。再度、体勢を立て直し、両まわしを十分に引きつけながら、体を預けるように寄り切った。

 幕下15枚目格付け出しで初土俵となった5月の夏場所は、5勝2敗で勝ち越し。プロ2場所目の白星発進に「初日に勝つのは大きい。先場所と比べても、余裕を持って相撲を取れました」と、まずは一安心の様子だった。前日8日は23歳の誕生日。23歳初勝利に「とてもうれしいです」と表情を緩めた。関係者からケーキなどで、ささやかにお祝いされ、そのお返しは出来た。もっと大きな恩返しは、関取の座を射止めること。今場所、7戦全勝なら新十両昇進の権利を得られる。残り6番に、周囲の期待も高まる。

最終更新:7/9(日) 15:53
日刊スポーツ