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そろって黒星、ため息 高安・稀勢 土浦でPV「次こそ」

7/10(月) 4:00配信

茨城新聞クロスアイ

大相撲名古屋場所初日の9日、新大関高安関を応援しようと、地元の土浦市役所でパブリックビューイング(PV)を行い、集まった市民らが声援を送った。高安関が敗れると、会場は一転して「あー」というため息に包まれた。休場明けの牛久市出身、横綱稀勢の里関も敗れ、そろって黒星発進。市民らは「次は勝って」と期待した。

市役所1階の市民ラウンジには、本場所の開催中、150インチの大型スクリーンを設置し、毎日午後5時から中継を行う。9日は休庁日にもかかわらず、新大関の勇姿を見ようと、約20人が集まった。

場所中は毎日夕方、相撲をテレビ観戦するため祖父母の家に通うという同市の八田さやちゃん(5)ら女の子4人は母親と応援。取り組み前から何度も「せーの、頑張れー」と声をそろえてエールを送った。

大きな声援の中、高安関が北勝富士関に押し倒しで敗れると、会場は「あー」「残念」などと、ため息に包まれた。

兄弟子で、左腕などを痛めて先場所を途中休場した稀勢の里関も、新関脇御嶽海関にもろ差しを許して寄り切られ、黒星スタートとなった。

孫の年齢ほどで高安関の姿を見て「かわいい」と目を細めていた同市の田沢洋子さん(74)は「せっかく大関になったので、残りあと2敗ぐらいで頑張ってほしい。稀勢の里関も勝ちたかったろうねえ…」と残念がった。 (鈴木里未)

茨城新聞社