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ハリウッド俳優たちのストライキ回避 米俳優組合が労働条件の改善に成功

7/10(月) 8:00配信

映画.com

 [映画.com ニュース]米俳優組合(SAG-AFTRA)が、ハリウッドのスタジオを代表する映画テレビ製作者連盟(AMPTP)と新たな契約条件で暫定的に合意し、ストライキが回避されたと、米ハリウッド・レポーターなどが報じた。

 両者は、5月31日(現地時間)からから更改の交渉を開始。6月30日の契約満了までに合意には至らず、米俳優組合はストライキの可能性をほのめかしていたが、3日間の契約延長を経て7月4日早朝、暫定的な合意に達した。

 新たな3年契約では、組合員の最低賃金が初年度は2.5%、翌年と翌々年は3%ずつアップ。定額制動画配信作品へのロイヤリティ率がアップしたことに加えて、ロイヤリティの支払い開始時期は従来の1年後から90日後に短縮された。さらに、スタントコーディネーターやエキストラの賃金のアップや、組合の年金制度への支援率などの条件がまとめられている。

 ちなみに、米脚本家組合、米監督組合はすでにAMPTPと合意に至っているため、約16万人の組合員を有する米俳優組合が暫定的な合意に至ったいま、ハリウッドでのストライキは完全に回避されたといえそうだ。

最終更新:7/10(月) 8:00
映画.com