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日銀さくらリポート 5地域で景気判断引き上げ 個人消費上向く

7/11(火) 8:15配信

SankeiBiz

 日銀は10日、7月の地域経済報告(さくらリポート)を公表し、全国9地域のうち北海道、関東甲信越、近畿、中国、九州・沖縄の5地域で景気判断を引き上げた。世界経済の回復や円安基調で海外向けの生産が増え、個人消費が上向いていることなどが理由。他の4地域は据え置いた。

 また強い回復を示す「拡大」という表現も6地域で使用。6地域以上で同表現が盛り込まれるのはさくらリポートを始めた2005年4月以来、初めて。

 個人消費では「インバウンド客が増加」(金沢の小売り)、「自動車販売は堅調」(広島の自動車販売)などといった意見がある半面、海外経済の不透明感を懸念する声も目立った。今回のリポートに九州豪雨の影響は含まれていないが、松本順丈福岡支店長は同日の会見で「物流や農業で影響が出ているほか、観光へのダメージも懸念される」と述べた。

最終更新:7/11(火) 8:15
SankeiBiz