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【インドネシア】ジャワ鉄道の準高速化、日本に要請と再表明

7/10(月) 11:30配信

NNA

 インドネシアの首都ジャカルタと東ジャワ州スラバヤを結ぶ、既存鉄道の準高速化事業について、インドネシア政府は6日、規定方針通り事業を日本に要請すると表明した。建設コストなどの理由から当初の事業を見直し、コストを安く抑える発注先を中国に切り替える案などが議論されていた。7日付ジャカルタ・ポストが伝えた。
 政府の決定は、5日開かれた調整省(海事担当)の会議で固まった。ルフット調整相が今月、日本を訪問して協議する。調整相は、既存路線を利用して列車の準高速化を実現することは困難が多いとして、新たな線路を建設する案を支持しており、日本との協議は難航する可能性もある。日本側が柔軟に対応した場合は、コストの問題や資金調達方法について話し合われるものとみられる。
 事業の予備事業化調査を実施しているインドネシアの技術評価応用庁(BPPT)は、既存路線を貨物専用路線とし、旅客鉄道として新たな線路を建設する案を提案している。BPPTの調査は月内に終了する見通し。
 資金調達について政府は、財務省が費用のほぼ半分を負担する官民連携(PPP)や公共交通指向型都市開発(TOD)事業として資金を拠出する方法などを検討している。

最終更新:7/10(月) 11:30
NNA