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H28年度文部科学白書、天下り問題やリオ五輪を記述…7月下旬刊行

7/10(月) 17:15配信

リセマム

 文部科学省は7月7日、平成28年度文部科学白書の概要を公表した。リオデジャネイロ五輪や子どもたちの体験活動に関する特集のほか、文教・科学技術施策の年次報告を記述。また、同省における再就職等問題に係る調査報告も盛り込まれた。刊行予定は平成29年7月下旬。

第1部の巻頭写真「リオデジャネイロの軌跡」(一部)

 文部科学省では、教育、科学技術・学術、スポーツ、文化芸術にわたる文部科学省全体の施策を広く国民に紹介することを目的とし、文部科学白書を毎年刊行している。平成28年度の文部科学白書では、平成29年3月30日に公表した「文部科学省における再就職等問題に係る調査報告(最終まとめ)」について、最終まとめに至るまでの経緯、その内容、再発防止に向けた取組みなどについての記述されている。

 第1部の特集では、「リオデジャネイロの軌跡」と題して、平成28年に開催されたリオデジャネイロオリンピック・パラリンピック競技大会における日本人選手の活躍、2020年の東京大会へ向けた機運の醸成、アンチ・ドーピング体制の推進について、多数の写真とともに紹介する。

 巻頭写真のほか、特集「子どもたちの未来を育む豊かな体験活動の充実」にて、文部科学省における体験活動を推進するさまざまな取組みについて解説。生活・文化体験活動、自然体験活動、社会体験活動の3分野についての具体的な取組み、体験活動推進の今後の方向性などをまとめている。子どもたちの体験活動に関する実態調査も紹介されており、自然体験・生活体験などの体験が豊富な子ども、生活習慣が身に付いている子どもは自己肯定感や道徳観・正義感が高い傾向にあるという。

 第2部の文教・科学技術試作の動向と展開では、「教育再生の着実な推進」「東日本大震災からの復興・創生の進展」「私立学校の振興」「ICTの活用の推進」など14章から構成。施策の年次報告として、おもな内容を分野ごとに記している。

 なお、平成28年度文部科学白書は平成29年7月下旬に刊行予定。現在、文部科学省Webサイトにて、PDF形式の概要が公開されている。

《リセマム 黄金崎綾乃》

最終更新:7/10(月) 17:15
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