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安倍喜平の偉業振り返る 洲本で厳島神社・浦上宮司が講演

7/10(月) 7:55配信

産経新聞

 明治時代に洲本のまちづくりの礎を築いた安倍喜平(きへい)(1841~1915年)の功績を振り返る講演会が9日、洲本市内で開かれ、厳島神社(同市本町)の浦上雅史宮司が安倍氏の偉業を解説した。

 地域貢献活動の一環として関西大校友会の淡路支部が主催。同大OBら約40人が集まり、耳を傾けた。

 浦上宮司は冒頭、安倍氏の生い立ちを振り返り、国学や数学を学び、洋書にも親しんだことを挙げて「天性の向上心を持ち合わせ、多くの分野に精通していた人物」と評価。

 その後、教育者として25歳で塾を創立して淡路の文明開化を担う人材を多く輩出したことや、明治10年に創刊した「淡路新聞」で洲本川の改修工事の必要性を論じて実現に尽力したことなどを紹介した。

 浦上宮司は「電信局の誘致や紡績会社の設立、洲本商工会の設立など活躍は多方面に及ぶ。『淡路の福沢諭吉』とも呼ばれた人物の功績を心に留めていただければ」と呼びかけた。

最終更新:7/10(月) 7:55
産経新聞