ここから本文です

〔東京株式〕商いは膨らまず(10日、続き)☆差替

7/10(月) 15:30配信

時事通信

 前週末の米国株高を引き継ぎ、東京市場は買い優勢でスタート。為替の円安も輸出関連株には追い風となり、日経平均の上げ幅は一時200円近くまで広がった。ただ、「海外投資家はまだ積極的に売買に参加していない印象だった」(銀行系証券)とされ、株価指数の値動きが堅調だった割には、出来高や売買代金はさほど膨らまなかった。
 前週末の日銀による「指し値オペ」で為替は円安に振れたものの、10日の東京市場では「国内の金利を抑制し、銀行の利ざやを悪化させる」(中堅証券)という側面も意識され、大手銀行株が下落。東証株価指数(TOPIX)の重しになった。政策期待で株価が上昇する場面が減る中、頼みの綱は企業業績だが、4~6月期決算発表が本格化するのは今月下旬で、「当面は海外市場の動向を見ながら一進一退」(前出の銀行系証券)という。

最終更新:7/10(月) 18:27
時事通信