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全国高校野球静岡大会1回戦 清水庵原球場(9日)

7/10(月) 8:13配信

@S[アットエス] by 静岡新聞SBS

 ■富士、好機生かし勝利

 ▽1回戦(清水庵原第1試合)

 浜松大平台

 000000000―0

 00100010×―2

 富士

 ▽二塁打 蓮池(富)

 ▽試合時間 1時間38分



 【評】少ない好機をものにした富士が浜松大平台に勝利した。

 富士は三回、蓮池の二塁打を足掛かりに好機を広げ、笹原の左前適時打で先制。七回にも四球や敵失に乗じて加点した。先発佐野大は緩急を付けた投球で完封した。

 浜松大平台は打線がつながらず散発5安打にとどまった。



 ■富士宮北 17点圧勝

 ▽1回戦(清水庵原第2試合)

 天竜

 00000―0

 02114×―17(5回コールド)

 富士宮北

 ▽三塁打 石崎、篠原、勝亦、河原崎(富)

 ▽二塁打 酒井、望月康(富)

 ▽暴投 日高2(天)

 ▽試合時間 1時間26分



 【評】打線がつながった富士宮北が天竜にコールド勝ちした。

 富士宮北は2点リードで迎えた三回、石崎の右前打を皮切りに打線が爆発。篠原の三塁打や酒井の二塁打など7安打の猛攻で一挙11点を加え、試合を決定付けた。

 天竜は投手陣の制球が定まらず失点を重ねた。打線も見せ場をつくれなかった。



■“新生”御西 初戦突破

 ▽1回戦(清水庵原第3試合)

 浜松湖北佐久間

 000000010―1

 01100110×―4

 御殿場西

 ▽二塁打 坂口、松野平(浜)松野(御)

 ▽暴投 坂口(浜)

 ▽試合時間 1時間40分



 【評】小刻みに加点した御殿場西が浜松湖北佐久間を下した。

 御殿場西は二回、村田と佐藤光の安打に四球を絡めて好機を広げ、湯山の犠飛で先制した。七回には松野が二塁打で出塁し三盗を決め、暴投の間に4点目のホームを踏んだ。

 浜松湖北佐久間は八回に松野平の適時二塁打で1点を返したが、及ばなかった。



 ■1年生エース湯山完投

 2007年春の選抜大会で常葉菊川を優勝に導いた森下監督率いる御殿場西の夏初陣。就任後初めて公式戦で白星を挙げた。新たな指揮官の就任で変わり始めたチームが今後の飛躍へ大きな一歩を踏み出した。

 森下監督が指導を始めたのは昨年の秋季東部地区大会後。選手のおとなしさに驚き、「元気を出すこと」とハッパを掛けた。声を張り上げながらの猛練習に励んだ結果、「以前よりかなり明るくなった」と木須主将は語る。

 初勝利の立役者は森下監督を慕って進路を決めたという1年生エース湯山。「声を出せる性格に変わり自信が付いた」。言葉通り、キレのある直球を堂々と投げ込み完投した。

 指揮官は「まだ硬さがあった。元気を出すことが積極的な走塁や守備に結びつかなければ」。さらなる高みを目指し次戦に臨む。

静岡新聞社